「AIってなに?」と子どもに聞かれて、うまく答えられない…そんな経験はありませんか?
このブログ記事では、AIとは何かを親子でやさしく学べるよう、小学生でもわかるやさしい言葉で紹介していきます。
最近「AI(エーアイ)」という言葉をよく聞くけれど、実はどんなものなのかよくわからない…そんな人も多いかもしれません。この記事では、親子で楽しく学べるように、AIの基本をわかりやすく説明していきます。
AIとはなに?
AIは「人工知能(じんこうちのう)」のことです。これは、人間みたいに考えたり、おぼえたりすることができるコンピューターの技術のことです。
たとえば、スマホに「今日の天気をおしえて」と話しかけると、天気を教えてくれますよね?それは、AIがあなたの言葉を聞いて、調べてくれているからです。AIは、まるで頭のいいお手伝いさんのような存在なのです。
身のまわりのAIをさがしてみよう
実は、もうみんなの生活の中にAIはたくさんあります。知らないうちに、毎日のように使っているかもしれません。
・おうちで使うスマートスピーカー(「アレクサ」や「グーグルアシスタント」)
・ひとりでおそうじしてくれるロボット(ルンバなど)
・YouTubeで「これも見てみませんか?」と出てくる動画のおすすめ
・スマホの地図で、どの道を通るか教えてくれるアプリ
・こどもにピッタリの問題を出してくれる学習アプリ
これらは全部、AIのはたらきが使われています。
AIはどうやってかしこくなるの?
AIは、たくさんのデータ(写真や言葉など)を見て、何が正しいかを学びます。たとえば、1000枚のネコの写真を見せると、「これがネコなんだな」と分かるようになります。
この学び方を「機械学習(きかいがくしゅう)」といいます。まちがえたり、やりなおしたりしながら、少しずつ正解にちかづいていくのです。
AIにできることと、できないこと
AIはとてもすごいですが、なんでもできるわけではありません。
【AIにできること】
・データを見て、きまりやパターンを見つけること
・かんたんな質問にこたえること
・みんなが好きそうなものをおすすめすること
【AIにできないこと】
・人の気持ちをちゃんとわかること
・自分でまったく新しいアイデアを出すこと
・いいことと悪いことの区別をすること
だから、AIは「道具(どうぐ)」として使い方を考えることが大切です。
親子でAIにふれてみよう
最近は、小学生でも楽しめるAIのどうぐがいっぱいあります。
・おしゃべりしてくれるロボット
・絵を自動で描いてくれるアプリ
・カンタンにプログラミングできるおもちゃやキット
「どうしてこう動くのかな?」と一緒に考えてみると、AIがもっと身近になります。
これからの時代にたいせつな力
これからの社会では、AIをうまく使える人がかつやくします。
だから、小さいうちから「AIってなに?」「どう使うといいの?」を知ることが大切です。
親子で一緒にAIにふれることで、AIを正しく使う力(AIリテラシー)が自然と身についていきます。
まとめ
AIは、人のように考えたり学んだりするコンピューターのしくみです。
私たちのまわりには、すでにAIがたくさん使われています。生活をべんりにしてくれる一方で、できないこともあるので、正しく使うことがたいせつです。
親子でAIについてやさしく学んで、これからの未来にそなえていきましょう!
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